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スポーツ用タイツ/レギンスの正しいサイズの選び方

運動をする上で大事なのは、正しいサイズのレギンスを選ぶことだ。適切なものを選べば、涼しく、ドライな状態を保てるうえ、サポート力や機能も十分な上、見映えも決まる。何よりも重要なのが、ちょうどよいフィット感。ワークアウトの最中にレギンスが下がってくるのは何としても避けたい。今回はAkesha Smith (adidasロンドンのフラッグシップストアのエキスパートであり、トラックアスリートでもある) とKim Buerger (adidasシニアプロダクトマネージャ) の協力を得て、多くの種類の中から最適なレギンスを見つけるためのガイドを用意した。

レギンスのフィット感とは?

「レギンスには、まるで第二の皮膚のような、ぴったりとしたフィット感が求められます」とAkeshaは言う。「はいているのをつい忘れてしまうようなものがいいですね」

股の部分も含め、座るときに違和感がないものを選びましょう。どこかに緩みがあると、動いたときにレギンスが下がってきてしまう。「ピッタリし過ぎて体を締め付けたり、食い込んでしまうのも避けたいところ。それが気になって、ワークアウト中に気が散ってしまうから。自分のサイズに合わせることが大事です」とAkeshaは説明している。

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ハイライズとミッドライズのレギンス

「ハイライズやハイウエストのレギンスはサポート力に優れ、カバーする範囲も広いんです」とKimは言う。「ワークアウト中も、動きに合わせたしなやかな着心地が得られます」ウエストと腰回りもしっかりとしたフィット感で、どれだけ激しく動いてもズレない。ハイライズのレギンスは、スポーツブラと合わせると鉄壁の組み合わせに。

ハイウエストのレギンスは魔法のよう。自分の生活には切り離せない。特にたくさん動くときや変な姿勢をとるようなときは、必ずこのレギンスに手が伸びる。いちだんと安心感が得られるから。

胴の長さにもよるが、ミッドライズのレギンスはちょうどおへその位置にくる。
また、しなやかなウエストバンドがしっかりとカバーしてくれる。「ジムでウェイトを上げたり、それほど動き回ったりしないときは
ミッドライズのレギンスをはきます」とAkeshaは言う。

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長さ

脚部の丈は、自分の好みや運動のコンディションによって選んでほしい。寒い季節だと長めのものが求められがちで、暖かい気候のときや、できるだけ肌を覆わないものを好むなら短いデザインが理想的だ。プロからのアドバイスとして、長さの違うレギンスを選んでおけば、活動や環境に応じて幅広く対応できるだろう。

・フルレングス レギンス

おすすめ:天候が寒いときや、長めのものを探している人に。「冬に走るときは何と言ってもフルレングス。足首が寒さにさらされないよう、しっかりカバーしてくれます」とAkeshaは説明する。

・⅞丈 レギンス

おすすめ:フルレングスは長すぎるという人や、ちょっとだけ短めがよいという人向け。「レギンスの丈の違いは、涼しさ、暖かさを保つことだけでなく、着る人の身長にも関係があります」とAkeshaは言う。「adidasのレギンスは、身長の高い人、低い人、中間の人すべてに合わせているんです」

・¾丈 レギンス

おすすめ:それほど長さを必要としないが、カプリやショートレギンスでは露出しすぎという人向け。

・カプリレギンス

おすすめ:膝下くらいの長さで、自由にたくさん動き回れるレギンスを探している人向け。

・バイカーショーツ

おすすめ:暖かい天候で快適にトレーニングしたいときに。アイテムによっては、特殊なコンプレッションゾーンでサイクリング中も大きなサポート力が得られる。

・ショートレギンス

おすすめ:より軽さを求めている、長くないものを求めている人向け。

活動

「お客様がレギンスを探しているときにまずお聞きするのは、どのような運動をするのか、という点です」とAkeshaは説明する。「どの長さのレギンスも、運動に合わせたテクノロジーや機能を備えています。何を買うか決める前に、それを着て何をするのか判断することが非常に大事です」

ランニングやヨガ、HIIT (高強度インターバルトレーニング) の激しい動きなど、どの運動をするにしても、それぞれのタイプに合わせたレギンスならしっかりサポートしてくれる。

Kimは上記の点を重ねて強調する。例えば、ランニング向けのレギンスは、吸水速乾テクノロジーなどを特長とするのに対し、ヨガ向けのレギンスのデザインは、素材の柔らかさや快適さを重視する。

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機能

レギンスの機能は、運動の質を高めるのはもちろん、ワークアウトのコンディションやタイプによって快適さや利便性がいっそう高まる。注目してほしいのが次のような機能だ。

・ポケット

レギンスによっては、ウエストバンドや脚の部分にポケットが控えめに付いている。ちょっとした貴重品を安全に保管し、すぐに取り出せるので安心だ。

「私のレギンスにはすべてポケットが付いていて気に入ってます」とAkeshaは話す。「ランニングしているときに何かを食べるのが楽しみだから。ポケットがあれば、ビスケットやエナジーバーを入れておくことができます」

・ドローコード付きのウエスト

ドローコード付きの伸縮性ウエストなら、しっかり結べるので特別な安心感がある。とりわけ何十kmも走るランナーにとっては、二重のサポートで大助かりだろう。

「高いサポート力をそなえたレギンスにはドローコードが付いており、大きな安定感が得られるようになっています」とAkeshaは述べている。「私がランニングするときに気に入っている点の1つです。スプリントのときにレギンスが下がるのではないかと気にしたくないので。以前レギンスが下がってきて困ったことがあったんです。だから、絶対にドローコードが付いていないレギンスをはいて走らないことにしています」

・リフレクターのディテール

暗闇で光ったり、光が当たったときに反射したりするディテールは、見えづらい早朝や午後遅く、夕方の運動にはうってつけだ。

・縫い目

縫い目がはっきりとあるレギンスは体の輪郭に合わせた形状となっており、動きと連動しやすい。一方、シームレスレギンスは縫い目がほとんどないため動きやすく、「第二の皮膚」のような軽い着心地が得られる。

・メッシュパネル

スタイルと通気性の両立。「メッシュパネルで非常にデザイン性が高いんです」とAkeshaは語る。
「まず目に付くところですが、見かけ以上の価値があります。最も汗をかく部分で通気性を発揮し、運動中も快適に保ってくれるんです」

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素材とテクノロジー

軽量で、通気性に優れた素材で作られたレギンスを選べば、ハードなワークアウトで大きな違いが出てくる。吸水性の素材やAEROREADYといったテクノロジーは、運動時の汗を吸収し速乾性も高く、快適な状態を保てるようになっている。

暖かい天候でワークアウトをする人に特におすすめなのがAEROREADY。テクノロジーの力で常に爽やかな状態をキープする。寒い季節には、COLD.RDYテクノロジーが驚きの機能を発揮する。追加のレイヤーで保温性を保ちつつ、汗をかいてもドライな着心地のままいられる。

廃棄プラスチックをなくすadidasの取り組みに参加するには、リサイクル素材を取り入れた製品に注目してほしい。現在adidasのレギンスの多くは、リサイクル素材を40%以上取り入れた高性能リサイクル素材シリーズであるPrimegreenで作られている。

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スタイル

レギンスを着用したときの見ばえは、大きな決め手となる。「お客様が探し求める機能で2番目に重要なのが、スタイルを引き立たせるデザインです」とAkeshaは意見を述べる。

フィット感に優れ、身体のラインを引き立たせる魅力的なレギンスは着心地も良く、その先のパフォーマンスにも期待が高まります。

おそろいのスポーツブラとセットにすれば着こなしは完璧。さまざまなデザイン、パターン、カラーからの中から選んで自分らしさをアピールし、ワークアウトウェアにちょっとしたワクワクを。

まとめ

レギンスは選択肢が無数にあり、それぞれがワークアウトの向上につながるような、特別な機能を備えている。マラソンを走るときも、ジムでスクワットをするときも、単にお出かけするときも、大切なのはレギンスを着たときに快適か、サポート力がしっかりしているかだ。パーフェクトなレギンスは、肌にもなめらかで「第二の皮膚」のような安心できるフィット感があり、運動したときに快適な状態を保ってくれるのであれば完璧だ。

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