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デニス・シンドラー: 一番大事なのは、ありのままの自分でいること。

デニス・シンドラー: 一番大事なのは、ありのままの自分でいること。

パーフェクトじゃない?それが何か?パラサイクリストのデニス・シンドラーは語る。自分自身を味方につければ、何も恐れるものはないと。

デニスは VRCT キャンペーンのアンバサダーを務める6名のクリエイターの一人。彼女が胸に付けるバッジに刻んだ言葉は、不完全の意味をもつIMPERFECTという言葉にかけた造語で、 I’MPERFECT。「私はパーフェクト」を意味する。アウクスブルクにある古くも美しいベロドローム(自転車競技場)で彼女に話を聞いた。

はじめに彼女の紹介を少し: デニスは右脚下部分を、幼少期の事故で失った。それが10年にわたる手術と治療の幕開けだった。そして、サイクリングとの出会いがあった。最初はひやかし程度にSピンバイクを試してみただけだった。次に普通のバイクにも挑戦。山の中でのサイクリング。そこで彼女は自分の中に潜む能力に気付かされることになる。現在、彼女はドイツを代表する世界レベルのロードサイクリング、タイムトライアル、トラックサイクリングの選手である。

VRCT デニス・シンドラー

「障がいを持つ子供として育つ環境というのは、「パーフェクト」とはほど遠い世界だった。」

ハニーカラーのボードを背景にして、デニスは、自意識過剰になりがちだった少女が、3度もトップまで上りつめたワールドチャンピオンに成長する過程を語ってくれた。「I’MPERFECT という言葉は、まさに私が歩んできた道のりを象徴している。障がいを持つ子供として育つ環境というのは、「パーフェクト」とはほど遠い世界。いつもそう感じていた。どこにも溶けこめなくて、自信もないから、もうすべてを隠して引っ込んでしまうしかなかった。」

VRCT デニス・シンドラー

そこで彼女にとっての助け舟となったのが、スポーツだ。「ありのままの自分自身を認められるようになるまで、それはもう遠い道のりだった。それを後押ししてくれたのがスポーツ。自分を信じる力を与えてくれたから。誰だって不完全。だからこそ、その足りない部分を愛することが、自分の人生を切り開いていくパワーになる。自分の人生を、自分でコントロールできるようになる。」

そのゆっくりとした成長の過程には、幾度か立ち止まった瞬間もある。デニスは、自分自身を受け止められるようになるまでとにかく時間がかかったこと、そしてあることがきっかけとなったことを教えてくれた。アルプスでのマウンテンバイクレースに参加したとき、それまで義足を隠していたロング丈のパンツを履くのをやめたのだ。「その時すべての流れが変わった気がしたの。自分自身で自分を縛っていた、そのクサリから解放されたような。誰かにロングパンツをはかなきゃダメ、なんて言われたわけじゃなかったのだから。」「これは知っておいた方がいいと思う。大概の場合において、決めつけや恥じ入ることは、自分自身が勝手に自分に課している場合が多いことを。」

「誰だって不完全。だからこそ、その足りない部分を愛してあげることが、自分の人生を切り開いていくパワーになる。自分の人生を、自分でコントロールできるようになる。」

デニスは、彼女と会う人たちが最初に目を向けるのは彼女の義足であるとわかっている。デニスは何種類か義足を所有しているが、今日はレース用のものを着用している。スタイリッシュなブラックカラーの仕上げで、パワーに満ちた印象を受ける。バイクに乗った時の快適さと空気力学を考慮に入れ、最先端の3Dプリンター技術で制作されたものだ。普段使いの義足を着用している時も、じろじろ見つめられたり、コソコソ陰で言われることもある。そんなときも、考え方を変えることはできると彼女は言う。誰かとすれ違って視線を感じる。何かが違う、と思う。そんな時、その誰かに向かってニコッと微笑み返せたなら、それでいい。自分を信じていれば、それでいい。もし自分を信じてあげられないのなら、きっとその誰かとの関係性はネガティブなものに変わってしまう。」

「これは知っておいた方がいいと思う。大概の場合において、決めつけや恥じ入ることは、自分自身が勝手に自分に課している場合が多いことを。」

彼女はこうも教えてくれた。義肢について世間の人々が気付かないこと ― 義肢は障がい者の存在を強調するものでもあるけれど、彼女たちにとっては「自分を守ってくれる盾」のようなものでもあることを。「義足を取ったら、私は本当に無力になってしまう。そうでしょう?」まるで裸同然。歩くことさえできない。走って逃げることもできない。自分の弱さを世界に見せつけているようなもの。」「それはもう、なんとも言われぬほど私的な感覚。他の人たちのリアクションを感じる。彼らはすぐに気が付く。そして本当に特別な瞬間が訪れる。私とその人の間に関係性が生まれる。私がまわりの世界に信頼を寄せることで生まれる関係性が。」

「義足を取ったら、私は本当に無力になってしまう。そうでしょう?まるで裸同然。歩くことさえできない。走って逃げることもできない。」

彼女の次の目標は来年東京で迎える夏。デニスは、過去2大会で獲得したシルバーをゴールドに変えるチャンスを狙っている。過酷なトレーニング、あきらかに緊張感は高まるばかり。常にパーフェクトを追求し続けるアスリートが、どのようにしてインパーフェクト(不完全)であることを同時に受け入れられるのか。デニスはこう答える。「それは面白い考え方だと思う。その通り。アスリートはいつだってパーフェクトであることを追い求めてる。ベストな自分に近づくために。でもそのベストに至るまでの過程で、たくさんの失敗を経験する。その時こそ、いつもよりベターな自分の姿を見い出せる瞬間なのだ。」

「アスリートはいつだってパーフェクトを追い求めてる。ベストな自分に近づくために。でもそのベストに至るまでの過程で、たくさんの失敗を経験する。」

デニスのパーフェクトなインパーフェクトであることへの自信に満ちたストーリー。きっとインスピレーションを感じたのでは?変化を求めるなら、待っているだけでは何も始まらない。望むものが何であれ、さあ始めよう。デニスは(もちろん)サイクリングを皆に勧めたいと言っているけれど、実際はどんなスポーツだっていい。選択は自由。時には立ち止まり、一息ついて自分のために何かに取り組む助けとなるならば。「自分の身体を感じ、リスペクトし、いたわる時間をもつことが大事。」

VRCT JACKETは、伝統あるスタジアムジャケット(バーシティジャケット)にインスパイアされて誕生した、胸のバッジで自分自身を表現するキャンバス。ブレない思いを、胸に刻もう。

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