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03 再び世界の頂点へ

岩渕 真奈
MANA IWABUCHI

03 再び世界の頂点へ 岩渕 真奈

2011年、多くの困難を乗り越え世界の頂点に立ったなでしこJAPAN。その優勝メンバーの一人で、当時チーム最年少の18歳だった岩渕真奈。あれから8年が経ち、世代交代が進む中で、現在はチームを引っ張る立場になった。日本女子サッカーの変化を見てきた彼女に、日本代表への想いを聞いた。

日本代表の新ユニフォームはどんな印象ですか?

岩渕:派手で可愛い印象ですね。コンセプトの「日本晴れ」という言葉はすごく良いと思います。個人的にも、天気が良いと気分がすごく気持ちが上がります。特に日本の夏の青空は綺麗ですよね。

これまで見た中で、印象に残っている空はありますか?

岩渕:2015年の女子W杯カナダ大会の決勝前に見た空です。太陽の周りに虹が架かっていて、「いいことがありそうだね」とみんなで話したことを覚えています。結局、決勝では負けてしまったのですが、めったに見ることのできない空をみんなとカナダで見ることができて、すごく印象に残っています。

先日フランスで行われた女子W杯について、改めて振り返ってください。

岩渕:世界の舞台で戦ってみて、サッカーは楽しいと改めて感じました。それが一番の感想です。ただ、結果だけを見ると悔しい大会でした。

選手として、チームとしてさらに成長するために、どんなことが必要だと思いますか?

岩渕:ポジションがフォワードなので、結果を求めていきたいです。サッカーはチームスポーツですが、まずは個々の能力をしっかり上げていくことが大事だと思います。チームとしては、日本人の良さを前面に押し出したサッカーをしたいですね。

今回のW杯はアメリカやヨーロッパで大きな盛り上がりを見せましたが、日本で女子サッカーを盛り上げるために、選手としてどんなことが必要だと思いますか?

岩渕:継続して結果を出していくことだと思います。2011年のW杯優勝後は盛り上がりましたが、その後は女子サッカーに対する熱が冷めてきているように感じています。やはり、結果を残せば注目されると思うので、そこは大事だと思います。

岩渕選手の代表における立場も変わってきていると思いますが、今の自分に求められる役割についてどう考えていますか?

岩渕:チームのために、あらゆることをしなければいけないと感じています。ただ、私は言葉で引っ張っていくタイプではないので、プレーで表現していきたいです。

日本代表にまつわる思い出を教えてください。

岩渕:嬉しい思い出は、2011年のW杯優勝です。自分自身はあまり長い時間プレーできませんでしたが、素晴らしい経験でした。悔しかったのは2015年に行われたリオの最終予選です。2011年のW杯で優勝したメンバーと一緒にプレーできる最後の機会でした。自分がそれまでチームの中で力になれたと思う試合が少なく、この予選でも点は取ったものの、結局予選を突破できませんでした。自分の不甲斐なさや、一緒にやってきた人たちともうプレーできなくなるという寂しさがありました。

日本代表でプレーすることは、岩渕選手にとってどんな意味を持ちますか?

岩渕:常に目標とする特別な場所です。長年代表でプレーしているからといって、それが当たり前だと思うことは今もありません。日本の女子サッカー界を背負っている責任感や自分がやらなければいけないという使命感、プレッシャーを感じながらプレーしています。

来年には、東京で世界の祭典が行われます。

岩渕:自分が生きている間に東京で開催されることさえ珍しいのに、選手として年齢的に良い時期に迎えられるのは本当に幸せなことです。出場することはもちろんですが、チームとして優勝を目指して戦いたいです。応援してくれる人たちへ恩返しができる機会ですし、感謝の気持ちを伝えられるよう頑張ります。

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