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adidas Running Specialistに聞くADIZERO BOSTON 11
ADIZERO BOSTON 10よりアッパーのフィット感が向上

アディダスは、エリートランナーのジョグから一般ランナーのレースやトレーニングまで、幅広いユーザーやシーンに対応する厚底マルチシューズ「ADIZERO BOSTON 11(アディゼロ ボストン 11)」をアップデート。

前モデルの「ADIZERO BOSTON 10」の特長を色濃く受け継ぎつつ、新機能を搭載しながら、片足あたり約10gの軽量化(※)に成功しました。
※メンズ27.0cmでの比較

レース本番向けの優れた機能性を踏襲しながらもフィット感を追求した一足について、選びぬかれた少数精鋭のスタッフである、adidas Running Specialistの出雲路えりさんに、前モデルのADIZERO BOSTON 10と比較しながら徹底解説してもらいました。

  • ーー

    ADIZERO BOSTON 11」は前モデルのBOSTON 10と比べて、どのような機能がアップデートされたのでしょうか?

  • 出雲路

    一番のアップデートはアッパーのメッシュ素材ですね。実際見てみると透けて見えるくらい薄い素材に代わり、シューズ全体の重さが軽量化されました。かかと部分のつくりも変わったことで、フィット感がかなり高まった印象です。

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    BOSTON 11に搭載されたアッパーは前モデルと比べてどのように進化したのでしょうか?

  • 出雲路

    アディゼロシリーズ史上最薄最軽量の「2レイヤースーパーライトメッシュ」という新素材が使われています。前モデルよりとても薄くなったので、足に添えやすくてフィット感に優れていますね。

  • また、通気性もよくなったので、これからの季節はムレを感じにくいのではないでしょうか。片足あたりの重さは、前モデル比で約20gも軽くなりました。

  • ーー

    アッパー素材がアップデートしたことで、ランナーはどんな恩恵受けられるのでしょうか?

  • 出雲路

    シューズ自体が軽くなったことで、走っているときの足への重みや負担がかかりにくくなり、前モデルより疲労を感じにくくなったのが一番のポイントです。また、フィット感に優れた素材なので、足とアッパーのギャップがなくなり、シューズと足が一体となるような感覚も得られると思います。

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    ヒール部分のアップデートのポイントについても、前モデルと比較しながら教えてください。

  • 出雲路

    前モデルのBOSTON 10は、ヒール部分のクッショニングが肉厚で、かかとを柔らかい素材で包み込むつくりでした。一方で、BOSTON 11のヒールカップは、かかとの形に合わせた、より硬い素材へと変わりました。

  • 個人的には、BOSTON 11のほうが、より良くフィットすると感じました。私はかかとの膨らみが少ないので、BOSTON10だと、かかとがちょっと抜ける感じがあったんですね。しっかり柔らかく包み込んでくれるのですが、走るときにズレてしまって…。BOSTON 11のヒールカップは、しっかりとかかとを固定してくれる感じがあります。

  • ーー

    ヒール部分のフィット感が高まることでのメリットは何でしょうか?

  • 出雲路

    走るときはかかとから接地することが多いので、かかとが固定されていると足全体の動きが安定します。また、かかとが抜けてしまうと、靴ずれなど初歩的なトラブルが起きてしまうので、かかとのフィット感は重要だと思います。

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    モデルに続き、グラスファイバー素材を用いた5本骨状バーが採用されました。

  • 出雲路

    カーボンより柔らかいグラスファイバー素材を使うことで、屈曲性を損なわずに適度な反発力や推進力を得られます。5本指の骨に沿ったつくりなので、それぞれの指にかかった力がそのまま反発につながり、どんな走り方をする方でもリターンを感じやすいと思います。

  • ーー

    ミッドソールも前モデルの特長を受け継いでいるそうですね。

  • 出雲路

    BOSTONシリーズを愛用していて感じるのは、クッション性やフィット感、軽さなどすべてのバランスが取れているシューズであることです。

  • クッション性や反発性、弾力性などを兼ね備えた「ライトストライクプロ」と、軽量性や耐久性に優れた「ライトストライク EVA」という二つのミッドソールのサンドウィッチ構造になっていることが、反発性と安定性のバランスのよいシューズになっている要因だと思います。BOSTONシリーズの特長を生かしたまま、要所に改良を施しているのだと、BOSTON 11を履いて感じました。

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    アウトソールもグリップ力の高いラバーを引き継いでいますね。

  • 出雲路

    コンチネンタルラバーという自動車のタイヤなどにも使われるグリップ力の高い素材を使っています。あらゆる天候やコンディション下でも、しっかりと地面を噛んでくれるので、自分が出した力をそのまま地面に伝えられるのが強みですね。

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    デザインの変化はありますか?

  • 出雲路

    ウィメンズに関しては明るいピンクのカラーや、イエローが差し色になるデザインのものが発売されています。お好みのカラーを選んでいただければ、ランニングのモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。

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    メンズに関しては足幅が選べるそうですね。

  • 出雲路

    標準幅(E)の通常モデルと、2Eのワイドモデルの2パターンを用意しています。かなり細身につくられているので、店頭で試し履きをしてご自身の足幅に合ったものを選んでもらいたいです。

  • ーー

    BOSTON 11は、どんなランナーに履いてほしいシューズですか?

  • 出雲路

    これからマラソンに挑戦するランナーのレーシングシューズやシリアスランナーの練習用シューズなど、幅広いランニングシーンで使えるシューズだと思います。

  • 最近はカーボン素材を使ったシューズが多いですが、BOSTON 11はより柔らかな素材であるグラスファイバーを採用しているので、これからレベルアップしたい方の一足目としてうってつけでしょう。どんなランナーに履いてもらっても、満足いただけるのではないでしょうか。

  • ーー

    出雲路さんは「adidas Running Specialist」の肩書きをお持ちですが、どんな役割をもったスタッフなのでしょうか?

  • 出雲路

    アディダスでは、ご来店されたランナーの方にシューズだけではなく、ランニングにまつわる情報などの付加価値も共に持ち帰っていただこうと、ランニング全般の知識や経験に長けたスタッフを選抜して、「adidas Running Specialist」と名づけています。

  • 私は中高時代に100mと200mをメインに走っていて、高校卒業後は陸上同好会で走り続けてきました。いまも習慣としてランニングを楽しんでいます。

  • 個人的にアディダス以外のブランドのシューズも履いてきたので、比較しながら特徴や履き心地をお伝えできるかと思います。ほかにも、現在履いているシューズの悩みや走り方、コンディショニングなど、ランニング全般のご相談をお受けしています。

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    adidas Running Spesialistから見て、これから記録に挑戦したいランナーがシューズを購入する際に見ておくべきポイントは何でしょうか?

  • 出雲路

    一見しただけでは、そのシューズのレベル感は読み取れないと思うので、まずは店頭にいらして履いてもらうことが重要です。また、ある程度走っているランナーの方の場合は、目指すタイムによって必要な機能、必要でない機能が変わってくるので見極めてほしいです。

  • 例えば、サブ4を目指すのであれば、BOSTON 11のように安定性をサポートしてくれる機能は欠かせません。サブ3を目指すランナーなら、筋力が十分ついていて安定した走りができているはずなので、安定性より推進力や反発力などスピードを後押しする機能を重視してほしいですね。

  • 店頭にいらしていただければ、ランニングの目標や使用するシーンなどをお伺いして、シューズ選びをサポートできるかと思います。

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プロフィール

出雲路 栄里(イズモジ エリ)
学生時代は陸上部所属(短距離)
adidasブランドセンター原宿勤務

adidasブランドセンター原宿はこちらiconArrowLeftアディダスランニングを見るiconArrowLeft

(取材&執筆:荘司結有 編集:ノオト)

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