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「走りたいと思う時に走ってみましょう」 福田萌子が語るランニングのモチベーション

ランニングシューズを履くまでに、走るモチベーションを見出だせない……。これから走り始める初心者ランナーの場合はきっかけをつかめないために、シリアスランナーの場合は走る目的を見失うことで、ランニングに前向きになれない日もあるでしょう。

単調になりがちな日々のランニングに、どのように楽しみを見出だせばいいのでしょうか? モデルやスポーツトラベラーとして活動する福田萌子さんに、自身のランニングスタイルやランニングの楽しみ方、モチベーションの維持について伺いました。

  • ーー

    福田さんはどんなきっかけでランニングを始めたのですか?

  • 福田

    12歳からモデルのお仕事をしていたこともあり、日焼けをしないように外での運動をしてこなかったんです。それでも身体を動かすのは好きだったので、ジムのランニングマシーンで走っていました。でも、時代と共にモデルの日焼けも許容されるようになり、「走りたい!」と外に飛び出してみたんです。そうしたら、世界がまったく変わりました。

  • ーー

    ジムの中では見られない風景に触れたのですね。

  • 福田

    ジムにいると「この音楽を聴いたら走りやすい」とか、自分の身体だけにフォーカスしていました。外を走ってみたら、景色の変わり目とか自然の香りとか、いろんな発見の連続でとても視野が広がったんです。私にとってランニングは、日常生活の観光みたいなものですね。通ったことのない道を探検するように走っています。

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    ランニングを続けることで、身体や心にも変化は現れていますか?

  • 福田

    ランニングは楽しいし、気持ちいいし、心がとても晴れやかになります。人間は太陽の下でリズム運動をすると「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されるそうです。これってまさにランニングの良さですよね。

  • ランニングはハードルが高いように見えますが、お散歩の延長だと思うんです。歩いているのをちょっとずつ早歩きにして、段々とペースを上げるだけ。自分のペースとリズムを見つけて走るのはとても心地がいいですね。

  • 身体もほぐれます。私はロードバイクに乗っているので、僧帽筋が上がって巻き肩気味になり、肩が凝りやすくなるんです。でも、走って肩甲骨を大きく動かすと、身体をフラットな状態に保てるんです。ランニングは全身運動なので、身体全体がほぐれますよね。

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    福田さんの生活にとって、ランニングはどのような位置づけですか?

  • 福田

    10年間ほど走り続けた今となっては、ルーティンになっていますね。朝起きて歯磨きする、顔を洗うのと同じ感覚でランニングを続けています。キレイな朝日をみて「今すぐ走らなきゃ!」と飛び出す日もあれば、午前中にお友達と待ち合わせて走ることも。タイムや距離はあまり気にしていません。

  • 友達とキャッチアップするためのツールでもありますね。一緒にご飯やお茶に行く代わりにランニングに誘っています。

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  • ーー

    ランニングはもはやライフスタイルやコミュニケーションの一部なんですね。

  • 福田

    走るためのモチベーションってないんですよ。ケーキを食べるのにモチベーションがいらないように、私もただ好きなことをしているだけなんです。

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    でも多くのランナーは「モチベーションの持ち方」を考えてしまうのではないでしょうか?

  • 福田

    「モチベーションを保たなきゃ」と思うから苦しくなるんですよね。シンプルに言えば、走ってみたいと思えば走ればいいし、合わなければやめたっていいと思う。

  • 「タイムをここまで上げないといけない」「走り方が変だったら恥ずかしい」とか気にしてしまう人もいるかと思います。でも、人の目を気にした感情で立ち止まってしまうのはもったいない。自分の「走ってみたい」という素直な気持ちに耳を傾けて、自分のために走ってほしいと思います。

  • ーー

    福田さんが取り入れている「コーヒーラン」は、ランニングを楽しむ一つのアイデアになりそうです。

  • 福田

    ランニングは好きなところで止まれるので、コーヒーショップ巡りにぴったりなんです。ランニングで行くのにちょうどよい距離のロースタリーカフェまで走っていき、ほかにも1日2、3軒のコーヒーショップを周ります。自分の好きなものとランニングを組み合わせると、モチベーションになるかもしれませんね。

  • ーー

    海外や日本各地のマラソン大会にも参加されています。大会には、どんな楽しみを見出していますか?

  • 福田

    歴史的な町並みや高速道路の上とか、普段走ることのできない場所を走れるのが最大の魅力ですね。ベルリンマラソンはコース沿いに、第二次世界大戦で焼けた教会がそのまま残されているんです。ちょっとコースアウトして一周しました。ボストンマラソンは色んな大学を見て回れますし……。42.195kmを走りながら、観光までできるんです!

  • その土地によってエイドステーションの食べ物も違うし、沿道で応援してくれる人にも地域性がありますね。沖縄で参加したマラソン大会は非公式のエイドステーションがたくさんあって、コース沿いに住む方々がサーターアンダギーや飲み物を手渡してくれるんです。走る中で歴史的な建物を見て回ったり、その土地の風土を感じ取れたり、マラソンは最大の観光だと思います。

  • ーー

    記録を伸ばすだけでなく、そんなランニングの楽しみ方も素敵ですね。ランニングの相棒となるシューズの選び方にこだわりはありますか?

  • 福田

    履いてみて、どれだけフィットするかを重視していますね。人それぞれ好きなカラーもあると思うので、見た目も大事だと思います。デザインが気に入ったものを履いてみて、そこから機能性を見ていくのもおすすめです。

  • 私は「ULTRABOOST(ウルトラブースト)」シリーズが大好きなので、このモデルを基準にして、他のシューズとの機能性を比べています。

  • ーー

    最新モデルの「ULTRABOOST22(ウルトラブースト22)」の履き心地はいかがですか?

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  • 福田

    ULTRABOOST22(ウルトラブースト22)」はどこへ行くのにも必ず一足は持っていきますね。前モデルからアッパーの“PRIMEKNIT+”が改良されたのもあり、足の甲にとてもフィットするようになりました。女性のかかとに合わせてヒール部分のカッティングも変わっていますね。女性の足との相性がとてもいいシューズだと思います。

  • ーー

    どんな女性ランナーにおすすめですか?

  • 福田

    誰にでも履いてほしい! 毎日コンクリートの上を走ると、膝が痛くなったり股関節が開いたりして身体がゆがんでしまうんです。しかし、このシューズは、地面からのインパクトを吸収することで、足にかかる負担を和らげてくれます。

  • ソール部分が少し高くなっているので、自然と前に押し出してくれる、シューズが“cheer up”してくれるような感覚です。走り始めた人にも、走り込んでいる人にも、誰にでも合うシューズだと思いますね。

  • ーー

    走るのに一歩踏み出せない、そんな女性たちにメッセージをお願いします。

  • 福田

    走るのが楽しそうと思ったら、とりあえず走ってみましょう! 走ってみれば世界が変わるかもしれないし、自分にリミットをかけて挑戦しないのが一番もったいない。走るって、すごく楽しいことだから。

自然の移ろいを感じたり、お気に入りのお店に出会ったり……。日々のモチベーションとなるものは、ランニングコースの上に転がっているのかもしれません。

「走らないと“いけない”」理由を無理やり探す前に、「走りたい」という素直な思いに気づいたら、ランニングシューズに足を入れて走り出してみてはいかがでしょうか。

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(取材&執筆:荘司結有 編集:ノオト)

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プロフィール

福田萌子
1987年6月26日、沖縄県那覇市出身。
モデル・スポーツトラベラーとして世界を旅しながら、スポーツの素晴らしさを伝える取り組みをしている。数々のスポーツやエクササイズを日々ハードにこなすセレブモデルとしてバラエティ番組などでもマルチに活躍。

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